大内宿を後にした私たちは、会津若松を通って五色沼に立ち寄り、次の宿泊地、仙台に向かうことにしました。

お天気も良く、雄大な景色を見ながらの、最高のドライブ日和でした♪
会津磐梯山
会津から眺める飯豊連峰
雪を抱いた飯豊連峰(いいでれんぽう)が遥かに見えました。秋田まで行ったらUターンしてこの山脈の向こう側を通って帰る予定です。
神秘の五色沼湖沼郡
大内宿から会津若松を通って、2時間程度で裏磐梯の五色沼に着きました。初めて訪れる五色沼は一つではなく、いくつかの沼の総称だと知りました。
明治21年(1988)磐梯山頂北側の水蒸気爆発によって岩なだれが川をせき止め、このエリアに数百もの湖沼が形成されました。2016年にはミシュラン・グリーンガイド1つ星に認定されています。
正確には「五色沼湖沼群」と言い、毘沙門沼・赤沼・みどろ沼・竜沼・弁天沼・るり沼・青沼・柳沼などの湖沼があります。
それぞれの沼によって水の色が違うのが五色沼の名前の由来です。季節によって、天候によっても色が違うらしいので何度も訪れたくなりそうです。
私たちは時間の関係で、最も大きな「毘沙門沼」に行くことにしました。ここは唯一ボートに乗って探勝できる沼です。駐車場は毘沙門沼近くの五色沼駐車場(無料)が便利でした。
毘沙門沼の入り口
最近はどこに行っても熊出没注意の張り紙を見るので、夫はいつも熊鈴と熊スプレーを身につけています。でも熊スプレーは5m以内でないと効果がないそうなので、なるべく熊と遭遇しないように、鈴を鳴らしたり大声で会話しながら歩いたり。熊に唐辛子のスプレーなんて、使う機会がないように気をつけています。
熊鈴と熊避けスプレー
エメラルドグリーンの毘沙門沼

毘沙門沼にはハートマークの付いた鯉が1匹だけいるんだって。探してみてね。

トンボまでエメラルド!
鮮やかな色のアザミが湖畔を彩っていました。
今回は毘沙門沼だけを見て戻ってきましたが、ビジターセンターに車を置いて裏磐梯高原駅まで1時間半、約4キロ、8つの沼を巡るコースがお勧めです。駅からはバスでビジターセンターまで戻ってくることができます。
詳しくは裏磐梯ビジターセンターのサイトをご参照ください。
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