自宅の窓から野鳥撮影*花と野鳥の写真で楽しいシニアライフを!

野鳥撮影方法

野鳥撮影を初めてみたものの、今日はあまりに寒いし風が強い。そんな時、自宅に居ながら季節の花と野鳥を一緒に撮れたら嬉しいですよね。そんなシニア女性に向けた撮影方法や野鳥の集め方をご紹介します。

まずは自宅で撮ってみましょう

◆庭やベランダに野鳥を呼んでみる

無理に自然の中に出かけなくても、まずは自宅の室内から庭やベランダに来る野鳥たちを撮ってみませんか? コンデジ、もしくは200~300ミリ程度の望遠レンズがあれば大丈夫です。じっくり時間をかけて何枚も撮ることによって、野鳥の習性や撮影のコツ、必要なレンズの焦点距離がわかってくると思います。

野鳥を餌付けする上での注意点

ただし野鳥の餌付けは、冬から春先にかけて野鳥の餌が枯渇している時だけにしましょう。一年中餌を与えることによって以下のような危険性があります。
  • あまり餌を与えすぎると、野鳥が人間に依存してしまい、自分で餌を摂ろうとしなくなる恐れがあります。
  • あまりに人慣れしすぎると警戒心が薄くなって猛禽類やカラスなどに捕食される恐れがあります。
  • 栄養状態が良くなりすぎて特定の野鳥が増えすぎると、生態系のバランスを崩すことがあるかもしれません。

寒い冬の時期に室内で野鳥撮影の練習ができたら最高に楽しいですし、窓から見える野鳥の姿に、日々の生活が潤いに満ちたものになります。

集合住宅のベランダでも野鳥を集めることができます

広い庭があれば簡単ですが、マンションのベランダでも野鳥を集めることは可能です。
マンションの管理規約で野鳥の餌付けが禁止されている場合がありますのでご注意ください。餌を置く場合は手すりの近くではなく、なるべく窓の方に置いて、野鳥の糞が下の階を汚したりしないように配慮しましょう。またカラスやスズメが集まりすぎて騒音公害にならないようにしましょう。

冬場にベランダに来る野鳥たち

果物が好きな野鳥たち
メジロ:12月に入るとミカンや熟した柿を半分に切ってベランダに置いておきます。最初は警戒して近寄ってきませんが、1〜2週間もすると真っ先にメジロがやってきます。
メジロはカップルで連れ立ってやってきて、お腹が満たされると、互いに毛づくろいをする仲むつまじい姿を見ることができます。また鳴き声が美しくて、朝一番にメジロがさえずる声を聞くと癒やされます。
我が家のベランダです。なんとなくメジロカップルの情愛が感じられませんか?
ヒヨドリ:やがてヒヨドリが気づいて、餌を独占しようとメジロを追い散らしにかかります。メジロも必死で、ヒヨドリのいない隙を狙ってミカンを食べにやってきます。その攻防戦をヤキモキしながら見守るのも、シニアライフの楽しみの一つなんです(笑)。
一般的に声が大きいとか、あっという間にミカンを食べ尽くすことで人気のないヒヨドリですが、よく観察していると意外に可愛らしいものです。
ヒヨドリも見慣れると表情が豊かで、楽しい被写体です。どんなふうに撮ったら魅力的に撮れるか工夫してみてくださいね。
スズメ:お米を置いておくと簡単に集まりますが、数が増えてくると大げんかが始まり騒動になって、ご近所迷惑になる恐れがあるので、ベランダではあまりお勧めできません
餌をめぐって大げんかするスズメ

ナッツや種が好きな野鳥たち

シジュウカラ、スズメ:ひまわりの種やピーナッツが大好きで、殻付きピーナッツにワイヤーを通してリースやガーランドにしてぶら下げておくと、とまって殻を突いて中の実を持って行きます。長時間その場所に滞在してくれるので撮影にお勧めの方法です。
 
ピーナッツの殻は端を少し(中身が落ちない程度に)ハサミでカットしておいてやると食べやすいようです。

みんな大好きバードケーキを作ってみませんか

バードケーキとは:冬の野鳥の栄養食です。ラードが入っているのでどの鳥も喜んで食べます。2月終わりから3月にかけて、いよいよ餌が不足してきた時に作ってベランダにぶら下げると、野鳥たちが集まってきます。
  1. ボールに細かく砕いたナッツやドライフルーツ、鳥の餌など、自宅に余っているものをお使いください。
  2. 小麦粉と(量は適当)ラードを小さく刻んで入れます。チューブ入りのラードも便利です。
  3. ラードを指で潰しながら混ぜていくと柔らかくなってきます。
  4. 溶けたラードと餌をよく混ぜて、ボール状に丸め、中にワイヤーを通して乾燥させるとカチカチに固まるので、ベランダにつるします。
バードケーキを置くと、シジュウカラだけでなく、メジロ、イソヒヨドリやヤマガラ、ヤマバトなども集まってきました。

バードバスを置いてみると*小鳥のお風呂タイムが撮れます

真冬でも水浴びをしている野鳥の姿を見かけますが、鳥にとって水浴びは病気の予防に必須なのです。羽根や羽毛の間にたまった汚れや寄生虫を水浴びで落としてします。
ベランダや庭に小さなバードバスを置いてやると、鳥の水浴び姿を観察することができて楽しいですよ。ネットでも販売していますが、わざわざ買わなくても、大きめの鉢受け皿、浅いタッパウェア、生け花用の水盤などに小石を敷いて水を入れ、ベランダに置いてみてください。楽しいですよ♪
小鳥は一年中必ず水浴びをします。

絵になる背景を作ってみませんか

せっかく野鳥を呼んで写真を撮るのなら絵になる背景を作ってみるのもいいですね。窓から見える場所に撮影スポットを作ったりするのはいかがですか?鉢植えの植物だと場所を入れ替えたり調整が効くので便利です。
◆ベランダに大きめのサザンカの鉢植えを高い場所に置いてみるとメジロが飛んできました。
◆寄せ植えの根元にお米をまいておくとスズメがやってきます。
◆背景に朝の光で玉ボケができるような位置にみかんを置いてみると幻想的に撮れます。
◆可愛い季節の花の根元にひまわりの種を仕込んでいます。鳥の色と花の色を合わせたりするのも楽しいですね。後ろの柵が暗すぎた失敗例です^^;
ヤマバトカップルの記念写真。やはり背景にグリーンを置いた方がいいですね。
皆さんもお好きな花で、お好みの撮影ポイントを作って楽しんでみてください。

撮り方のポイント

ベランダや庭の野鳥を撮る場合、部屋の中から撮るのがお勧めです。なるべく窓から離れて望遠レンズで、200〜300ミリあれば大丈夫。鳥が警戒しないし、背景がボケて綺麗に撮れます。できれば三脚を窓辺にセットしておいて、離れたところからワイヤレスのレリーズを使用して撮ると、楽に撮影できますよ。
手持ち撮影でも大丈夫ですが、野鳥がやってきたらなるべく静かにカメラを動かしましょう。急に振り上げたりするのはNGです。最初はオート撮影でたくさん撮って、春の花と鳥を撮影に備えましょう。

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