『孤独のグルメ』というテレビ番組で見た、横浜日ノ出町の台湾料理の名店第一亭に行ってきました。放送されたのは今から10年も前ですが、さすが人気のテレビ番組、今も土日は長蛇の列ができる人気店です。
番組で井之頭五郎さんが注文したパタンとチートが気になって仕方がない私です。
第一亭へのアクセス
横浜から京急線に乗り4分、日ノ出町駅で下車して改札を出ます。
長者橋の手前の路地を左に入ります。
すると第一亭の赤い看板が見えます。駅から徒歩4分ほど、近いです。

ここが『孤独のグルメ』の聖地、第一亭です
看板のメニューが私にとってはすでにDeep!豚足、豚耳、豚尾、豚舌、豚頭肉、ホルモン料理が有名です。
小雨の降る土曜日の11時過ぎでしたが、すでに20人ほどの行列です。さすが聖地ですね。結構若い方が多くて私たちが最高齢くらいかな? 細い路地なので行列の横を車が通り抜けるのに苦労しています。
11時の開店から1回転したのか、30分ほどすると動かなかった列が徐々に店内に吸い込まれていきます。相当お腹も空き始めた12時ごろ、ようやく席に着くことができました。
ちなみに、私たちが入った後はほとんど待たずに入れているようでしたので、早めに行って並ぶよりむしろ12時過ぎてから行くのが正解かもしれません。
席数は30席ほどで、相席をさせないオペレーションにされているようです。その分回転は少し悪いかな? でも、一旦座るとゆっくり食べることができるし、注文したお料理は早く出てきます。
台湾の豚肉中心のこだわりメニュー
とりあえず餃子と瓶ビール
豚頭肉(カシラ) 茹でた豚の頭のお肉に味噌とネギを一緒に食べるのですが、豚の脂がとろける食感がGoodで、ビールが進みます。
チートのしょうが炒め これが噂のチート!チートとは豚の胃のことだそうです。柔らかくて、生姜と一緒に炒めた塩味のチートに片栗粉のとろみ、凝縮された旨味でびっくりするほど美味しいのです。
パタン これは元々まかないの裏メニューだったらしく、メニューには載っていないのですが、口コミを読んで慌てて注文しました。ほとんどの人がパタンを注文していました。
普通の量の1.5倍の太麺にチャーシューとネギと大量のニンニクが!まるでペペロンチーノのようで病みつきになる味です。このまま混ぜて食べて、次にスープにつけてつけ蕎麦みたいに食べると味がマイルドになって、これまた美味しいのです。

ニンニクが新鮮、包丁をよく研いでいる、火力が強い、手際が良い、愛想が良い
餃子550円、ビーフン800円、豚頭肉650円、パタン500円、チートのしょうが炒め650円 とにかくリーズナブルなお値段です。
店舗情報
- 電話:045-231-6137
- 住所:神奈川県横浜市中区日ノ出町1−20
- 京急日ノ出町駅から徒歩4分
- 定休日:月曜日、火曜日
- 営業時間:11:00〜13:00 16:30〜21:00
まとめ
男性ばかりのお店かと思いきや、若いカップルや家族連れも多くて、何よりお値段がリーズナブルなことに驚きました。
創業は昭和34年。創業者の95歳の先代が、今なお味を見ているそうです。64年間変わらない味を日ノ出町で提供し続けていらっしゃるのですね。
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